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BTSのニュー・アルバム『BE』が、11月20日14時に発表された。
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私にとってはBTSのファンになってから3度目となるリアルタイムで「カムバック」だ。
今アルバムコンセプトは、リード曲のタイトルでもある「Life goes on」である。
遡るは今夏のこと。私はBTSのシングル曲「Dynamite」が発表されたとき、異常に興奮してはなぜかMVを見ながらその日本語訳をすぐさまブログに書き起こしていった。書き起こししながら、ああこれはいいな、と思っていた。
だから今回も「Life goes on」が14時にMV解禁になったとたん、仕事も一旦放棄しては画面をスクショしまくりながら淡々と文字に落とし始めた。
昔、マスコミ向けの就職活動中、試験のひとつである論文をうまく書くために新聞の論説をまるまる書き写していたことがあった。それを大学の講師陣からも推奨されていたようにぼんやり覚えているが、私は何でも一度「文字」にすることで、整理されてはすっと頭に胸や身体に染み込んでいくタイプらしい。
さらにこうやってブログを書き始めてようやく気づいたことに、「書く」ことでも気持ちが整頓されてはスッともするようだ。書くと癒される。とにかく私にとって、文字で何か感情を感じては表すという行為はいま、必要だった。
だから今日も14時を過ぎてからMVをスクショしながら、歌詞を言葉を、ブログにうつしていった。うつしながら、とてもとても美しくもリアルな言葉が並んでいるなと、じんときていた。
「Life goes on」のMV。それは車中、マスクを外すテヒョンの横顔から始まる。
何度も文字を拾うためにMVをリピートしては眺めながら、ああBTSは本当にすごいな、と改めて思った。
BTSのファンになってそれは当たり前かのように思ってしまっていたけれど、時代性や世の中の空気感を見つけ出し、背負っていくように抱えながら「いま伝えるべきことを陰も陽も表現する」「それを因数分解しては創造しストレートに表現していくこと」を彼らは最近特に心掛けているように感じる。でも、例えば日本のミュージシャンが、特にアイドルがそれを言葉にしては堂々とリード曲で披露できるものだろうか?
芸能の世界において、何か発表するときリスクは過敏に回避するものだ。だからたぶん難しいのではないかと予想する。
彼らは誰もがきっとこの2020年抱いていた不安を誤魔化さずにストレートに表現していて、なおかつ「Life goes on」コンセプトの文字通り今日と明日への小さな希望と必要性を楽曲を通じて気づかせてくれている。
さて、書くことで癒される私は、今日ある秘密をひとつ打ち明けたい。
私はBTSが好きだ。でも昨年末に彼らにすっころんでから、正直なところ、何度かつらくなっては離れたいなと思う時期があった。コンサートにいけないとかフィジカル的なことではなく、精神論的に勝手にキツく感じるときがあったからだ。
BTSメンバーは、いつだってファンであるARMYに「幸せになってください」「幸せにならなければならないよ」と声をかけてくれる人たちだ。
その「幸せにならなければならない」が、私はしんどくてたまらない時期があった。
「幸せ」って何だろう。言い切れるようなそれってどこにあるんだろう? 幸せになれると到底思えない日なんかは、どうすればいいんだろう?
彼らはいつも笑顔で、時に涙を溜めながら私たちファンの「幸せ」を言葉にしては、願ってくれている。とても優しくって輝いていて、正しい。彼らがとんでもない辛い経験を経てはたどり着いた答えであることも、知っている。
けれど、それはひねくれ者の私をたまにしんどくさせた。でもBTSファンであるならばどこかで幸せを、それを目指して頑張っていくべきなんじゃないか? ツイッター上のペンたちはいつも素敵なワードを発信しているじゃないか。そんな謎の思考に陥ることがあっては、勝手に突き放したくなってしまったのだ。
けれど、どこかでこうも思っていた。
幸せじゃないと思う日があったってよくない??
それが人生じゃないか。
今年の4月。パーカーのフードをすっぽり頭に被ったナムさんは「もうお察しだと思いますが、新しいアルバムを作ります」と教えてくれた。まったくもって「お察し」していなかった自分は、ナムさんが疲れていそうでちょっと心配になった。そしてその後のメンバーが集まる会議の動画で、コンセプトとなる言葉「Life Goes On」への考えを明かしていた。
それはものすごくものすごく、しっくりきた。そして、きっと自粛明けの秋以降、これからの私にとって一番大事な言葉になる予感がした。
『MAP OF THE SOUL:7』より私は「Dynamite」が好きだし、「Life Goes On」を歌うBTSにいま一番いやされている。そしてその言葉を教えてくれた彼らに感謝している。今春の予感通り、「Life Goes On」人生は続くんだ、という言葉は2020年秋、今の私の生きるどこかの支えになった。
だからこそやっぱり私はBTSが好きで、リスペクトしては、影響されてしまうんだろうな。きっとこれからも。
今日、これからの未来の仕事について自分のために戦うべく会社に出社しなきゃならなかった。楽曲の日本語訳をブログに書き起こしたあと、若干約束した時間に遅刻気味な自分に焦りながら慌てて家を飛び出した。
イヤホンにダウンロードしたばかりの「Life goes on」を流しながら、駅まで歩いた。曲を聴きながら自分で書き写した歌詞を読んでは「私、BTSを知ってからほぼコロナの生活だったよな」「一緒にこの期間を歩んできてもらった気がする」としみじみ思った。
言葉も国籍も年齢も違う、これまで一度も会ったことのない彼ら。でも世界はともにパンデミックに陥っては、同じ不安を浴びて、どこかで希望を求めてきた。そして、これからも続いていく人生を自覚しては、また歩き出そうとしている。BTSはそれに寄りそうみたいに楽曲にしては、今日背中を少しだけ押してくれている。
いまいまが幸せじゃなくってもいい。まずは人生を続けていくことが大切なのだ、と思えた。だから続く人生、自分の未来のために今日はひとまず戦おう。
速足で駅前につくと、同じ街の住人たちが並んではバスを待っていた。今更にはっとした。皆揃ってマスクをつけながら、懸命に今日の日と生活を生きている。
「Life Goes On」を聴きながら、ああ私はひとりじゃなかったな、と思って泣きそうになってしまった。
この数か月、私はずっと孤独だった。でもそうじゃない。みんな一緒なのだ。
どうぞ今日も明日も、この道を生きましょう。明日のために、今日をこなしましょう。
バスに並ぶ人たちに、歌詞にあるみたいに「アンニョン」と心のなかで声を掛けた。
そして駅まで続く階段を力強く駆け上がった。
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これから発売・米国の雑誌「WSJ」と「Esquire」に『BE』のグラビアと記事が掲載されるようです(ちら読みしましたがインタビューすごく良かった&
バキバキにグラビアもかっこいい・アートディレクション最高)
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