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BTSのすてきなところ。韓国ドラマやバラエティ。おしごとのこと。

ナムさんの言葉は、今日も私を狂わせない。

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「なんで私だけが」と思わないようにしている。

同じ会社に仲の良い同じ職種の友人がいる。彼女は、ずっと自宅作業らしい。任天堂スイッチを手に入れたらしく、ゲームに夢中になっている。「暇だね〜」とLINEが毎日、届く。

 

私は、今日も出社している。これまで「普通」にあったことが閉鎖されて、人も動いてないのだから、作業もままならない。でも会社員だし給料も欲しいし、好きな仕事だから止めたくもない。来月に、誰かの楽しみがひとつなくなるのは嫌だ。何者でもないちっぽけな私は、そんなことでしか誰かに貢献できない。

仕事内容が違うからでしかないけれど、友人の仕事は仕方ないながらストップしていて、私は四苦八苦しながらも続けるために、作業している。

繰り返そう、「なんで私だけが」なんて、思ってはいけない。

こんな情勢だから余計にそんな想いが強く駆け巡るのかも知れないけれど、そんな感情、人生においてはこれまでも多分にあったことだ。特に何も知らない若い時期に。

 

私は最近、BTSの楽曲「ON」をよく聴いている。

発表された2月に聴いたとき、歌詞を読んだとき、正直ピンと来なかった。

私が彼らのファンになったのはつい最近だし、彼らの気持ちに寄り添うような共感を持てるには、年月が浅すぎる。BANG BANG CONを経て、それを改めて認識した。

加えてとても遠い存在のアイドルだし、ワールドワイドすぎて彼らの苦悩であったり、乗り越えて来たその世界観みたいなものを、私になんか理解ができるはずがない。

私はすぐ側にいる身内ですら、全てをわかってあげることはできないと思うし、隣にいる彼や彼女が、私のこともわかるとも思えないし、理解もしていないと思う。

 

BTSをご存じない方にぜひとも知ってほしいのが、BTSのリーダーである。RM(本名はキム・ナムジュン、以下敬愛を込めてナムさんと呼びます)。「君の声が聴きたい」と、素晴らしい国連スピーチをしたあの彼だ。

 

きっとBTSの核は彼だ。検索してもらったら実にたくさんのポジティブなニュースと、ネガティブニュースも出てくるので、気になったら調べていただければと思うけれど、私自身は彼の発する言葉が、いつも腹に落ちる。

 

ナムさんは楽曲「ON」について、VLIVEの「ビハインド」でこう言っていた。

 

「狂わないために 狂わないといけない」正直、僕はこれを一番言いたかったんです。僕がいつも、様々な方法で言っていることでもあるけど、何か一つに狂う…
だから本当に人は。
この世の中、複雑で。この世の中が……すごく不条理なことが多いから
僕たちが理解できない非合理に溢れていて、合理的なふりをしながら。
だから、そんな世の中で 気をしっかり持って生きていくには、何か一つに狂わないといけない。
何かに狂って僕たちが生きてこそ、狂わずにいられると、思ったんです。

 

 

発表された2月にはピンと来なかったこの曲が、いままるで私を救ってくれている。ナムさんが発した「伝えたかった」意味とはおそらく違うとも思うし、勝手に受け取って解釈しては自分に重ねてしまって、申し訳ない気持ちもありながら、

でも、歌詞に繰り返される

bring the pain oh yeah


「痛みを持ってこい」という言葉と、力強い歌が、今日も私を励ましてくれる。

 

2018年8月のソウル公演を皮切りに約8か月かけて開催したワールドツアー「Love Youeself」。その最終公演で述べたナムさんのスピーチはファンの間ではあまりに有名だ。

 

僕たちの使命は、私たち自身を愛する僕たちなりの方法を見つけて、定義することです。
意図していたわけではありませんが、僕は自分自身を愛するために、みなさんを利用していた気がします。
なので、一つだけ言います。ぜひ僕を利用してください。ぜひBTSを使ってください。あなた自身を愛するために。

 

申し訳ないくらいに私は最近、BTSを利用させてもらっている気がする。日々過ごす中で、好きな彼らのことを思うと一瞬現実から離れて浮かれては、夢中になる。昨日も朝からグッズを購入するためにパソコン2台用意して、仕事と並行しながらも2時間くらいかかってなんとか数点購入した。

スマホには「暇だね〜」と相変わらず友人からLINEがきたけれど、仕事もさながら私は必死こいて楽しいことをしていた時間だった。

どうもここ最近、ずっと彼らが私の力になってくれている。「ON」の楽曲もそうだ。

改めて思う。なんだかもう、すごいアイドルグループだ。

 

先日ナムさんが配信していたYOUTUBEをようやく見た。パーカーのフードを頭のうえからすっぽりとかぶる彼は、ちょっと疲れているように見えた。

ぽろりと「多くの方が予想していると思うんですが」「僕たちのアルバムがでるんです」と新しいアルバムを作ることになったことを、戸惑いながら教えてくれていた。

 

 

コンセプトも全然決まってそうにないし、急な展開にも思えたが、私はとても高揚した。

クリエイティブを担う人はいま、こんな今だからこそ、マグマみたいに「創造したい」という気持ちが熱い渦を抱いて、心の底の方でグツグツと高まっているんではないだろうか。欲張りな私は、それを浴びてみたいのだ。

 

ジン君の記事に引き続きの妄想、私がライターだったらシリーズだけれど、一番インタビューしたいのはナムさんだ。取材が終わったあと、「降参です!」と笑いながらも、まるで自分自身が高まってそうな気もする。他者の思考を刺激する、そういう人って素敵にたくさんいるのだ。

 

そうだな、新しいアルバムが出た暁には、こんな質問をしたい。

「ウイルスに覆われた世界のあの日は、新しいアルバムをつくる際に、あなたのイマジネーションを突く要素になりましたか?」

 

 

クリエイティブは青天井だ。けれど現在、アイドルとして限りなく天井に近い場所にいる彼らが、いまそんな状況下で何を作るのだろうか。ナムさんと、そしてユンギが爆発したものを持ってきてくれそうな気もする。特にラッパーとしてのユンギ、彼がドギツイ何かを創ってくれんじゃないか、という勝手な予想をしている。

 

 

「なんで私だけが」と思わないようにしている。

すぐ側にいる他人ですら、わかってあげることはできないと思う。

だけど、「君を知りたい」と隣の誰かの言ってほしい言葉を慎重に見つけたり、話をきいてあげることはできるとは思う。

 

「暇だ」とLINEしてくる彼女に、電話をしてみる。彼女はめちゃくちゃ仕事が好きで、私にないビジョンがある才能を持つ人だ。私は彼女が、好きだ。

グッズ購入代や延期になったツアーチケット代含めるとどえらい金額だなあと笑いながら、時間にいま制限があるジン君が、新しいアルバムに参加してくれないかなぁとまたも欲張りに、妄想する。

今日仕事がひと段落して、今は乗り切れて良かったという気持ちでいっぱいだ。来月も頑張りたいと素直に思う。

 

大丈夫だ。尊いナムさんの言葉は、今日も私を狂わせない。

 

 

 

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